おおむね雅一の文学的ココロ

自称、もの書き屋です。

片道8か月の旅

「暮らしに活かす。火星の技術」日本火星協会の講座に行ってみた。火星に移り住もうという話だ。今地球にある技術で8か月ほどかかるそうだ。まぁ、我慢できないことはないか、たぶん。とにかく本を山ほど持っていくのは間違いない。できればジムのマシンで筋トレしたい。どうせなら走るところがほしい。
 
硬い刃物で削り取ったような地表は無表情で近寄り難い。水も緑も見えない。直径は地球の半分。重力は3分の1。自転周期は24時間強だから地球に近い。自転軸は25度傾斜しているから季節がある。公転周期は687日で1年がとにかく長い。
そこに行けば未知の資源がある。それを使い自給自足の生活をするための技術開発もされる。その技術を地球に持ち帰って応用すれば地球での生活もより良くなる、ということらしい。
果報は寝て待てというのがオレの結論だな。しかし帰り道の本も考えるといったいどんくらいになるんだ?